自見(読み)じけん

精選版 日本国語大辞典 「自見」の意味・読み・例文・類語

じ‐けん【自見】

  1. 〘 名詞 〙 師などに教わるのではなく、自己流のやり方ですること。
    1. [初出の実例]「自見すればかならずあやまるところあるによりて、師伝口業をもって最とす」(出典:改邪鈔(1337頃))
    2. 「Iiqen(ジケン)。ミズカラ ミル〈訳〉独力で見る。Iiqen(ジケン)ジトク スル〈訳〉独力で見て理解する。Iiqen(ジケン) ガクモン〈訳〉師なしで、独力で解釈して勉強する」(出典日葡辞書(1603‐04))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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