臭い者身知らず(読み)くさいものみしらず

ことわざを知る辞典 「臭い者身知らず」の解説

臭い者身知らず

他人臭いと感じても、臭気を発している当人は気づかずにいる。他人の欠点はわかっても、自分の欠点はえてして気がつかないことのたとえ。

[使用例] 今の欧米人これを聞いたら笑うにきまって居るが、実は臭い物身知ずで、彼らの奉ずる聖書にも十二世紀まではかかる異伝を載せあった由[南方熊楠*十二支考|1914~23]

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