し‐せつ【至切】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) この上なく身にしみて感じるさま。この上なく心のこもっていること。また、そのさま。
- [初出の実例]「代りて受るは大慈の至切(シセツ)なるほどに代るべきに堪たり」(出典:地蔵菩薩霊験記(16C後)乙)
しい‐せつ【至切】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 「しせつ(至切)」の慣用読み。
- [初出の実例]「ナンジヲ xijxetni(シイセツニ) ヲモ ヒトヲ ワレモ ヲモワバ」(出典:バレト写本(1591))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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