至切(読み)しせつ

精選版 日本国語大辞典 「至切」の意味・読み・例文・類語

し‐せつ【至切】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) この上なく身にしみて感じるさま。この上なく心のこもっていること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「代りて受るは大慈の至切(シセツ)なるほどに代るべきに堪たり」(出典地蔵菩薩霊験記(16C後)乙)

しい‐せつ【至切】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 「しせつ(至切)」の慣用読み
    1. [初出の実例]「ナンジヲ xijxetni(シイセツニ) ヲモ ヒトヲ ワレモ ヲモワバ」(出典:バレト写本(1591))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む