至多(読み)した

精選版 日本国語大辞典 「至多」の意味・読み・例文・類語

し‐た【至多】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) この上もなく多いこと。きわめて多いこと。また、そのさま。〔空華集(1359‐68頃)〕
    1. [初出の実例]「積書中出費の条にて各局各部本年費用至多の額を定記す」(出典:泰西国法論(1868)〈津田真道訳〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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