至小(読み)ししょう

精選版 日本国語大辞典 「至小」の意味・読み・例文・類語

し‐しょう‥セウ【至小】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) きわめて小さいこと。また、そのさま。極小
    1. [初出の実例]「手に至小の斑瘡を発することあり」(出典:遁花秘訣(1820)牛痘を種て発する諸症)
    2. [その他の文献]〔荘子‐天下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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