興醒(読み)きょうざめ

精選版 日本国語大辞典 「興醒」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ざめ【興醒】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「きょうさめ」とも ) 興が薄れること。おもしろみがなくなるさま。〔名語記(1275)〕
    1. [初出の実例]「あなた様も興褪めに思召すでせう」(出典:山吹(1944)〈室生犀星〉)

きょう‐ざまし【興醒】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 興をさますこと。おもしろみをそぐこと。また、そういうもの。
    1. [初出の実例]「いやいや御遊の興ざまし、始終をとっくと見届け」(出典:浄瑠璃・傾城島原蛙合戦(1719)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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