舌の根の乾かぬ内(読み)したのねのかわかぬうち

精選版 日本国語大辞典 「舌の根の乾かぬ内」の意味・読み・例文・類語

した【舌】 の 根(ね)の乾(かわ)かぬ内(うち)

  1. ことばが終わるか終わらないうちに。言い終わって間もないうち。多く、前言に反したことをすぐ言ったり、行なったりするさまに用いられる。舌も乾かぬ間。
    1. [初出の実例]「持つべきものは家来なりとお褒めなされし其(その)舌の乾かぬうちに打って替り」(出典:歌舞伎・扇音々大岡政談天一坊)(1875)四幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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