舌強直症(読み)ぜつきょうちょくしょう(その他表記)ankyloglossia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「舌強直症」の意味・わかりやすい解説

舌強直症
ぜつきょうちょくしょう
ankyloglossia

舌小帯短縮症舌癒着症ともいう。舌の下面中央部から口腔底へ移行する舌小帯というひだが先天的に短いか,舌の先端付近に付着しているため,舌運動が制限されるものをいう。発音,咀しゃく,嚥下が阻害される。普通加齢とともに舌小帯が伸長するが,重度の場合は手術により舌小帯を切断し延長する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む