家庭医学館 「舌小帯短縮症」の解説 ぜつしょうたいたんしゅくしょう【舌小帯短縮症 Tongue-Tie】 [どんな病気か] 舌の裏側に付着しているひだが短いために、舌が前に出なかったり、出ても舌がハート型になります。 以前は、哺乳(ほにゅう)に関係するので切除するようにいわれていましたが、哺乳障害や発音に関係することはまれです。 [治療] 哺乳障害が高度であったり、ラ行の発音が悪かったりするときに、全身麻酔下で、手術をします。 舌小帯を横に切開し、縦に縫合して舌小帯を延長します。ただ、手術が必要になることはまれです。 出典 小学館家庭医学館について 情報