舌根扁桃肥大(読み)ぜっこんへんとうひだい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「舌根扁桃肥大」の意味・わかりやすい解説

舌根扁桃肥大
ぜっこんへんとうひだい

舌の付け根(舌根)にある舌根扁桃が腫れて病的に肥大するもの。症状としては、咽喉頭(いんこうとう)圧迫感などの異常、肥大により気道が狭まるために、音声障害いびき睡眠時無呼吸症候群などを引き起こす。肥大が著しい場合は舌扁桃切除術を行う。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android