舞台より飛ぶ(読み)ぶたいよりとぶ

精選版 日本国語大辞典 「舞台より飛ぶ」の意味・読み・例文・類語

ぶたい【舞台】=より[=から]=飛(と)ぶ[=落(お)ちる]

  1. ( 高い崖の上に設けられた京都清水寺観音堂舞台から思いきってとぶの意から ) 死んだ気になって思いきったことをする、勇気を振るって事にあたるの意。清水の舞台から飛ぶ。
    1. [初出の実例]「清水寺の花 舞台よりとんだと思ひきりがやつ一枝くれよ清水の花」(出典:狂歌・雅筵酔狂集(1731)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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