舟ふな(読み)ふねふな

精選版 日本国語大辞典 「舟ふな」の意味・読み・例文・類語

ふねふな【舟ふな】

  1. 狂言。各流。遊山の途中神崎の渡しで太郎冠者が「ふなやい」と呼んだことから、「舟」について「ふね」というべきだとする主人と言い合い、古歌や謡(うたい)を引いて言い争うが、ついに主人が負ける。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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