船公事(読み)ふなくじ

精選版 日本国語大辞典 「船公事」の意味・読み・例文・類語

ふな‐くじ【船公事】

  1. 〘 名詞 〙 中世から近世へかけて領内の港に出入する船にかけた税。船役
    1. [初出の実例]「当浜船公事并家役之事、任前々旨令免許候」(出典:桑村文書‐天正一二年(1583)二月二〇日・丹羽長秀免許状)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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