良禽は木を択んで棲む(読み)リョウキンハキヲエランデスム

デジタル大辞泉 「良禽は木を択んで棲む」の意味・読み・例文・類語

良禽りょうきんえらんで

賢い鳥は木を選んで巣をつくる。賢い臣下は君主を選んで仕える。

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精選版 日本国語大辞典 「良禽は木を択んで棲む」の意味・読み・例文・類語

りょうきん【良禽】 は 木(き)を選(えら)んで住(す)

  1. 賢い鳥は木を選んで巣を作るように、賢い臣下はその君主をよく選んで仕えるという意。
    1. [初出の実例]「良禽は木を見て住、忠臣は君をえらんで仕ふといふ」(出典:浄瑠璃・聖徳太子絵伝記(1717)二)
    2. [その他の文献]〔張憲‐行路難〕

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