精選版 日本国語大辞典 「良程」の意味・読み・例文・類語
よき【良】 程(ほど)
- ① 適当な程度。ちょうどよいくらい。適度。
- [初出の実例]「三月ばかりになる程に、よき程なる人になりぬれば」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))
- ② かなりの程度。相当な程度。よほど。
- [初出の実例]「よきほどにもさぶらはば、思ひとどまり給へかし」(出典:曾我物語(南北朝頃)七)
- ③ ほどほど。いいかげん。
- [初出の実例]「よい程に我を曲れよはつ蛍」(出典:俳諧・八番日記‐文政二年(1819)一月)
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...