色を直す(読み)いろをなおす

精選版 日本国語大辞典 「色を直す」の意味・読み・例文・類語

いろ【色】 を 直(なお)

  1. 元気をとりもどして顔色がなおる。元気を回復する。
    1. [初出の実例]「うてや、者どもとて、みな人色をなをして、我れさきにとすすむほどに」(出典:平治物語(1220頃か)上)
  2. 顔色をやわらげる。怒りや興奮がおさまる。
    1. [初出の実例]「此由奏し申れけるにこそ、宸襟始て解けて、群臣色をは直(ナヲ)されけれ」(出典太平記(14C後)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む