色板ガラス(読み)いろいたガラス(その他表記)coloured plate glass

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「色板ガラス」の意味・わかりやすい解説

色板ガラス
いろいたガラス
coloured plate glass

着色剤を入れて製造した板ガラス着色剤には鉄,クロムマンガンコバルト塩化金酸化銅など金属原素,非金属原素や金属酸化物が用いられ,赤,青,黄,紫,乳白など多彩な着色ができる。教会宮殿ステンドグラスなど建築装飾に古くから使用された。現在では装飾品のほかにフィルタ信号機などに広く利用されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む