芋植車（読み）いもうえぐるま

精選版日本国語大辞典「芋植車」の意味・読み・例文・類語

〘名詞〙 江戸時代、種芋を植えるときに用いた農具。周囲に荒い銑(ずく)のある車に柄を付け押していくと、銑によって種芋を入れる穴が等間隔にできる道具。〔農具便利論（1822）〕
1. 芋植車〈農具便利論〉

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報 | 凡例

〘名詞〙年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《季語・冬》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典：浄瑠璃・新版歌祭文（お染久松）（1780）油...