芝中門前三丁目代地(読み)しばなかもんぜんさんちようめだいち

日本歴史地名大系 「芝中門前三丁目代地」の解説

芝中門前三丁目代地
しばなかもんぜんさんちようめだいち

[現在地名]港区しば三丁目

芝松本しばまつもと町二丁目の西に位置する拝領町屋。西は同町および芝新網しばしんあみ町代地、北は新堀しんぼり川、南は芝松本町一丁目。元地は慶長三年(一五九八)に増上寺門前町屋として起立。寛文七年(一六六七)金杉橋際に御多門建設が予定され、新堀川拡幅のために一部が御用地となり、当地を拝借地とした。延宝五年(一六七七)改めて当地を代地として与えられ芝中門前三丁目代地と称した。元地と同じく古町とされた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 しんぼり 新堀

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む