芬郁(読み)ふんいく

精選版 日本国語大辞典 「芬郁」の意味・読み・例文・類語

ふん‐いく【芬郁】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 かぐわしいさま。
    1. [初出の実例]「濃香芬郁たり、妓鑪の烟薫を譲る〈橘正通〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)上)
    2. [その他の文献]〔梁昭明太子‐講席将訖賦三十韻詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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