花の枢(読み)ハナノトボソ

デジタル大辞泉 「花の枢」の意味・読み・例文・類語

はな‐の‐とぼそ【花の枢】

花が一面に咲いて家をふさいでいるようすを戸や扉にたとえていう語。
「これやこの憂き世の外の春ならむ―のあけぼのの空」〈新古今・釈教〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「花の枢」の意味・読み・例文・類語

はな【花】 の 枢(とぼそ)

  1. はな(花)の扃(とざし)
    1. [初出の実例]「これや此のうきよの他の春ならむ花のとぼその明ぼのの空〈寂蓮〉」(出典:新古今和歌集(1205)釈教・一九三八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む