花月草紙・花月双紙(読み)かげつそうし

精選版 日本国語大辞典 「花月草紙・花月双紙」の意味・読み・例文・類語

かげつそうし クヮゲツサウシ【花月草紙・花月双紙】

江戸後期の随筆。六巻六冊、全一五六章。松平定信著。文政元年(一八一八成立。間もなく私家版刊行社会人生、自然に対する見聞感想を皮肉とおかしみに富んだ雅文で記した著者晩年の随筆集。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報