芸が立つ(読み)ゲイガタツ

デジタル大辞泉 「芸が立つ」の意味・読み・例文・類語

げい・つ

一芸に達する。ひとかどの芸がある。
「芸の立ったる和歌の心のあらうずる人を」〈狂言記・かくすい〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 ゲイ 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「芸が立つ」の意味・読み・例文・類語

げい【芸】 が 立(た)

  1. 一芸に秀でる。ひとかどの芸がある。人並み以上の腕まえがある。
    1. [初出の実例]「芸(ゲイ)のたったる、和歌の心のあらうずる人を」(出典:狂言記・角水(1660))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android