精選版 日本国語大辞典 「角水」の意味・読み・例文・類語 す‐みず‥みづ【角水】 〘 名詞 〙 大工道具の一つ。細長い材に溝をほり、そこに水を入れて土台面などに置いて水平度を計るもの。水盛(みずもり)。水ばかり。〔日葡辞書(1603‐04)〕 かくすい【角水】 狂言。和泉流・鷺流。婿を志願する三人の男が長者の出した歌題「かくすい」をいずれも巧みによむが、長者の娘に会い、その顔の醜さに三人とも驚いて逃げ去る。かくすいむこ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例