苅毛村(読み)かりけむら

日本歴史地名大系 「苅毛村」の解説

苅毛村
かりけむら

[現在地名]栗源町苅毛

荒北あらきた村の南、栗山くりやま川の上流右岸に位置し、北から東にかけて岩部いわべ村、南東西田部にしたべ村。西方向には台地が細く延びてさわ村へと続いており、舌状台地に集落が展開する。慶長四年(一五九九)の苅毛之郷御縄打水帳(苅毛区有文書)では高一二六石余、反別は田方八町三反余・畑方二町六反余、名請人二二。元禄八年(一六九五)検地帳(同文書)では惣百姓持として林三町三反余・散在野一一町五反があり、屋敷数三三。同一三年頃の下総国各村級分では旗本浅野領で、このまま幕末に至ったとみられるが(旧高旧領取調帳など)、改革組合帳では幕府領と浅野領の相給となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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