苔の筵(読み)こけのむしろ

精選版 日本国語大辞典 「苔の筵」の意味・読み・例文・類語

こけ【苔】 の 筵(むしろ)

  1. こけむしろ(苔筵)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「岩の上の苔のむしろにすむ鶴はよをさへ永く思ふべき哉」(出典:宇津保物語(970‐999頃)藤原の君)
  2. こけむしろ(苔筵)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「夜を寒み霰たばしる山里は苔の筵にねざめをぞする〈源師時〉」(出典:堀河院御時百首和歌(1105‐06頃)冬)

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