苗穂町(読み)なえぼちよう

日本歴史地名大系 「苗穂町」の解説

苗穂町
なえぼちよう

明治四三年(一九一〇)札幌村大字苗穂村の一部が札幌区(大正一一年札幌市となる)に編入されて成立(北海道庁公報第二五六号)。大正一四年(一九二五)一部が大通東八―一四丁目、北一条東八―一五丁目、北二条東八―一五丁目、北三条東八―一五丁目、北四条東八―一五丁目(以上、一部は現中央区)となる(札幌市公報第六八号)。昭和九年(一九三四)四月に札幌村大字苗穂村の一部を編入して町域を広げ、一方で同年一一月には当町の一部が(北八条―北十二条では一部は元村町から)北四条東七―一六丁目、北五条東七―一七丁目、北六条東七―一八丁目、北七条東七―一九丁目、北八条東七―二〇丁目、北九条東八―二〇丁目、北十条東八―二〇丁目、北十一条東七―一九丁目、北十二条東一二―一七丁目となり(札幌市事務報告)、その後一部が本町一条ほんちよういちじようなどとなった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android