若宮 旭登(読み)ワカミヤ キョクト

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「若宮 旭登」の解説

若宮 旭登
ワカミヤ キョクト


職業
琵琶演奏家

専門
筑前琵琶

肩書
旭登会主宰

資格
琵琶歌大師範〔昭和53年〕

生年月日
明治41年 7月

出身地
石川県 加賀市山代温泉

経歴
虚弱体質を克服するために8歳の頃から琵琶を始め、18歳の時には30人の弟子を持った。だが本格的な演奏活動は事故で失明した40歳からで、上京して琵琶の各流派をたばねた普絃会で活躍。また在京のままで北陸三県の吟詠会の理事を務めた。61年金沢に帰郷

受賞
日本芸能顕彰会功績賞〔昭和47年〕,北国芸能賞(第21回)〔昭和63年〕

没年月日
平成17年 9月26日 (2005年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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