若宮八幡門前町(読み)わかみやはちまんもんぜんちよう

日本歴史地名大系 「若宮八幡門前町」の解説

若宮八幡門前町
わかみやはちまんもんぜんちよう

[現在地名]東山区五条橋東五丁目の一部

五条通北側に位置し、現五丁目の北側が町域にあたる(天明六年京都洛中洛外絵図)

「坊目誌」が五丁目に関連して「東方上音羽町。中央を若宮八幡門前町。西方仏師上之町」とするのは誤りである。若宮八幡宮領で、京都御役所向大概覚書などは大仏境内諸町に数えない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 半日閑話

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む