上音羽町(読み)かみおとわちよう

日本歴史地名大系 「上音羽町」の解説

上音羽町
かみおとわちよう

[現在地名]東山区五条橋東五丁目の一部

五条通若宮八幡門前下ルに位置した竪町。宝暦一二年(一七六二)刊「京町鑑」に「右八幡の前下ル音羽町 此町の東側に金光寺と云浄土宗の尼寺あり。又西側に細辻子有。俗に聾谷と云。一町程西入、南へ行ば下芳野町へ出る也。此音羽町の南の方に音羽橋あり」と記す。天明六年(一七八六)京都洛中洛外絵図にも位置の明示があり、天保二年(一八三一)刊「京都巡覧記」は五条南裏の項に「此西ノ辻上ル西ガハ 上音羽町」とする。従ってこれを五条通に面する横町とみる「坊目誌」の記述は誤りである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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