若立ち(読み)ワカダチ

デジタル大辞泉 「若立ち」の意味・読み・例文・類語

わか‐だち【若立ち】

春、草木の切り株や根株から若芽の出ること。また、その若芽。わかばえ。ひこばえ
「年ははや月なみかけて越えにけりむべ摘みはへししばの―」〈山家集・下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む