若衆女郎(読み)ワカシュジョロウ

デジタル大辞泉 「若衆女郎」の意味・読み・例文・類語

わかしゅ‐じょろう〔‐ヂヨラウ〕【若衆女郎】

江戸時代若衆の姿で客を引いた女郎
「近年傾城の端女に―といふあり」〈色道大鏡・三〉

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精選版 日本国語大辞典 「若衆女郎」の意味・読み・例文・類語

わかしゅ‐じょろう‥ヂョラウ【若衆女郎】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、若衆のみなりをして客を引いた女郎。わかいしゅじょろう。
    1. [初出の実例]「近年傾城の端女に、若衆女郎(ワカシュジョラウ)といふあり」(出典評判記・色道大鏡(1678)三)

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