茄子原村(読み)なすはらむら

日本歴史地名大系 「茄子原村」の解説

茄子原村
なすはらむら

[現在地名]西吉野村大字茄子原

むね川流域、立川渡たてかわど村の東に立地宗川むねかわ郷のうち。慶長郷帳・元和郷帳では「茄原村」と書かれ、村高二五一・七五石、幕府領(代官大久保長安)。のち延宝検地により村高は三〇三・二七二石となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android