阿弥陀如来(読み)アミダニョライ

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

阿弥陀如来 あみだにょらい

大乗仏教の仏。
西方の極楽浄土教主で,生あるものすべてをすくう仏。日本には7世紀初めごろつたわる。念仏により浄土に往生できるという阿弥陀信仰鎌倉時代にさかんになり,浄土宗,浄土真宗,時宗などの浄土教宗派が成立した。無量寿仏,無量光仏ともいう。

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防府市歴史用語集の解説

阿弥陀如来

 極楽浄土[ごくらくじょうど]の仏で、日本では浄土教[じょうどきょう]がさかんになったため、多くの信仰を集めました。

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世界大百科事典内の阿弥陀如来の言及

【浄土教美術】より

…大乗仏教では釈迦如来のほかにも多くの如来が現れるが,それらの如来はみずからの理想の国土〈浄土〉を建設することを自己の目標とした。このような思想を説く経典を浄土経典と呼び,すでに1世紀ごろには阿閦(あしゆく)如来とその仏国土〈妙喜浄土〉が説かれるが,やや遅れて阿弥陀如来とその仏国土〈極楽浄土〉を説く経典が現れた。このほかにも種々の浄土が存在するが,その中では弥勒菩薩の居所〈兜率天(とそつてん)〉や観音菩薩の居所〈補陀落山(ふだらくせん)〉などが著名であり,これらにまつわる美術も少なくない。…

※「阿弥陀如来」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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