茄子鉄漿(読み)なすびがね

精選版 日本国語大辞典 「茄子鉄漿」の意味・読み・例文・類語

なすび‐がね【茄子鉄漿】

  1. 〘 名詞 〙 少女などが、遊びでナスの実の皮を歯にあてて、おはぐろをつけたまねをすること。また、その歯。なすびば。
    1. [初出の実例]「似合うかと神とめ前の茄子潼(ガネ)」(出典:俳諧・水馴棹(1705))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む