デジタル大辞泉 「茎韮」の意味・読み・例文・類語 くく‐みら【▽茎×韮】 《「くく」は茎、「みら」はニラの意》ニラの花茎が伸びたもの。「伎波都久きはつくの岡の―われ摘めど」〈万・三四四四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「茎韮」の意味・読み・例文・類語 くく‐みら【茎韮】 〘 名詞 〙 ( 「くく」は茎(くき)、「みら」はニラの意 ) 茎の生い立ったニラ。[初出の実例]「きはつくの岡の久君美良(ククミラ)われ摘めど籠(こ)にも満たなふ背なと摘まさね」(出典:万葉集(8C後)一四・三四四四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例