草の閉ざし(読み)くさのとざし

精選版 日本国語大辞典 「草の閉ざし」の意味・読み・例文・類語

くさ【草】 の 閉(と)ざし

  1. 草が生い茂って、入口や道をとざしてしまうこと。
    1. [初出の実例]「千(ち)はやぶる神のい垣も越ゆる身は草の戸ざしにさはるものかは」(出典古今和歌六帖(976‐987頃)二)
  2. 草が生い茂って、出入口をとざしてしまったようなさびしい家。また、そのような家の戸。
    1. [初出の実例]「秋の夜の草のとざしのわびしきはあくれどあかぬ物にぞ有りける〈藤原兼輔〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)恋五・八九九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む