草子紙(読み)そうしがみ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「草子紙」の意味・わかりやすい解説

草子紙
そうしがみ

明治時代以降は、半紙などを草子すなわち冊子の形に綴(と)じて練習帳にしたことから、一般に習字用紙をいう。しかし江戸時代には、故紙(こし)を漉(す)き返した再生紙異名であった。1830年(天保1)刊の喜多村信節(のぶよ)著『嬉遊笑覧(きゆうしょうらん)』によれば、鱗形屋絵草紙を漉き返し紙に摺(す)ったことからこの名がおこったという。

[町田誠之]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...

洒涙雨の用語解説を読む