草若葉(読み)くさわかば

精選版 日本国語大辞典 「草若葉」の意味・読み・例文・類語

くさ‐わかば【草若葉】

  1. 〘 名詞 〙 春の盛りに草の芽が新葉になること。また、その草。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「餌にあかぬ家鴨(あひる)の嘴や草若葉〈朶雪〉」(出典:俳諧・新類題発句集(1793)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android