草萌(読み)くさもえ

精選版 日本国語大辞典 「草萌」の意味・読み・例文・類語

くさ‐もえ【草萌】

  1. 〘 名詞 〙 草の芽が出始めること。春になって草がいっせいに芽を出すこと。《 季語・春 》 〔俳諧・手挑灯(1745)〕
    1. [初出の実例]「草萌や大地総じてものものし」(出典:五百句(1937)〈高浜虚子〉昭和七年)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む