高浜虚子(きょし)の句集。1937年(昭和12)6月改造社刊。虚子が主宰する『ホトトギス』500号記念にちなみ俳句をつくり始めた1891、92年(明治24、25)ごろから1935年(昭和10)までの自選。序に、好みからいえば近作が多くならねばならぬが古い時代の句も捨てがたく明治・大正・昭和をほぼ等分にとったとあるが、明治128句、大正161句、昭和211句を収める。俳壇の中心として伝統を守り後進を導いた虚子の道程を示す代表的句集。こののち『五百五十句』が『ホトトギス』550号記念に、『六百句』『六百五十句』が同じ趣旨で刊行された。
[福田清人]
『『高浜虚子全句集』上下(1980・毎日新聞社)』
[名](スル)1 すばやく書き記すこと。特に、速記術を用いて演説・談話などを書き取ること。「対談を速記する」2 「速記術」の略。「速記を覚える」3 「速記者」の略。「速記を雇う」4 「速記録」の略。「...