荊扉(読み)ケイヒ

デジタル大辞泉 「荊扉」の意味・読み・例文・類語

けい‐ひ【×荊扉】

いばらの生えた門のとびら。また、貧しい住まい。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「荊扉」の意味・読み・例文・類語

けい‐ひ【荊扉】

  1. 〘 名詞 〙 イバラの生い茂った門のとびら。転じて、貧しい住居。
    1. [初出の実例]「灑掃荊扉風久。尊卑礼隔未歓」(出典文華秀麗集(818)上・春日左将軍臨况〈勇山文継〉)
    2. [その他の文献]〔岑参‐西掖省即事〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android