荊扉(読み)けいひ

精選版 日本国語大辞典 「荊扉」の意味・読み・例文・類語

けい‐ひ【荊扉】

〘名〙 イバラの生い茂った門のとびら。転じて、貧しい住居。
文華秀麗集(818)上・春日左将軍臨况〈勇山文継〉「灑掃荊扉風久。尊卑礼隔未歓」 〔岑参‐西掖省即事〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「荊扉」の意味・読み・例文・類語

けい‐ひ【×荊扉】

いばらの生えた門のとびら。また、貧しい住まい。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android