荊扉(読み)ケイヒ

精選版 日本国語大辞典 「荊扉」の意味・読み・例文・類語

けい‐ひ【荊扉】

  1. 〘 名詞 〙 イバラの生い茂った門のとびら。転じて、貧しい住居。
    1. [初出の実例]「灑掃荊扉風久。尊卑礼隔未歓」(出典文華秀麗集(818)上・春日左将軍臨况〈勇山文継〉)
    2. [その他の文献]〔岑参‐西掖省即事〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android