荷の緒(読み)にのお

精選版 日本国語大辞典 「荷の緒」の意味・読み・例文・類語

に【荷】 の 緒(お)

  1. 荷物を縛るのに使うひも。荷縄(になわ)
    1. [初出の実例]「東人の荷前(のさき)の箱の荷之緒(にのを)にも妹は心に乗りにけるかも」(出典万葉集(8C後)二・一〇〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む