菅沼政蔵(読み)スガヌマ セイゾウ

20世紀日本人名事典 「菅沼政蔵」の解説

菅沼 政蔵
スガヌマ セイゾウ

昭和期の染織工芸家 元・菅沼織物会長;元・八王子織物工業組合理事長。



生年
明治25(1892)年7月25日

没年
昭和62(1987)年8月27日

出生地
東京・八王子

学歴〔年〕
東京府立織染卒

主な受賞名〔年〕
東京都知事賞〔昭和58年〕

経歴
生地の東京・八王子で織物会社・菅沼織物を経営、のち会長となり、八王子織物工業組合理事長を務めた。昭和初期から電動織機を研究し、多摩結城を作った。42年東京都無形文化財保持者。58年都知事賞を受賞した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅沼政蔵」の解説

菅沼政蔵 すがぬま-せいぞう

1892-1987 昭和時代の染織工芸家。
明治25年7月25日生まれ。生地の東京八王子で織物会社を経営。昭和初期から電動織機を研究し,多摩結城(ゆうき)をつくった。昭和42年東京都無形文化財保持者。58年都知事賞。昭和62年8月28日死去。95歳。東京府立織染学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android