菅麻(読み)すがそ

精選版 日本国語大辞典 「菅麻」の意味・読み・例文・類語

すが‐そ【菅麻】

  1. 〘 名詞 〙(すげ)を裂いたもの。祓(はらえ)のとき、手に持って、身のけがれをはらい清めることに用いる。一説に「すが」は「清」ともいう。
    1. [初出の実例]「天つ菅曾(すがソ)を本苅り断ち末苅り切りて」(出典延喜式(927)祝詞)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む