菊鉾町(読み)きくほこちよう

日本歴史地名大系 「菊鉾町」の解説

菊鉾町
きくほこちよう

左京区新柳馬場通仁王門下ル

南北に通る新東洞院しんひがしのとういん(新柳馬場通とも)を挟む両側町。北は仁王門におうもん通、南は孫橋まごはし通。町名は明治六年(一八七三)命名で、明治初年より下御霊しもごりよう(現中京区)祭礼に、菊鉾を出すことによる。

岡崎おかざき村の畑地に宝永五年(一七〇八)の大火以後、柳馬場丸太やなぎのばんばまるた町上ル駒薬師こまやくし(現上京区京都御苑)町民を移し開町。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 とういん 岡崎

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む