菖蒲の杯(読み)あやめのさかずき

精選版 日本国語大辞典 「菖蒲の杯」の意味・読み・例文・類語

あやめ【菖蒲】 の 杯(さかずき)

  1. 端午節句に、ショウブを浸した酒を飲み交わして祝うこと。また、その杯。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「親子兄弟あやめの盃する迚(とて)、けふの節句は、嘉平次の顔が見へぬと」(出典浄瑠璃生玉心中(1715か)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む