落合聡三郎(読み)オチアイ ソウザブロウ

20世紀日本人名事典 「落合聡三郎」の解説

落合 聡三郎
オチアイ ソウザブロウ

昭和期の児童劇作家 少年演劇センター代表;少年演劇主宰



生年
明治43(1910)年3月14日

没年
平成7(1995)年2月26日

出生地
東京

学歴〔年〕
青山師範専攻科〔昭和4年〕卒

主な受賞名〔年〕
小学館児童文化賞(第3回)〔昭和29年〕「誕生会のおくりもの」,小原賞〔昭和52年〕,モンティロ・ロバット章(ブラジル),ジョゼ・ボニファシオ・デ・アンドラーダ文化章(ブラジル)

経歴
小学校教師のかたわら、昭和7年加藤光、米谷義郎らとともに学校劇研究会を設立。45年に港区立氷川小学校を退職するまで一貫して学校劇運動を推進、多数の児童劇脚本も執筆した。代表作に「学級図書館」「掃除当番」「お使い」、著作に「新しい学校劇」「子どもの劇」「落合聡三郎学校劇選集」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「落合聡三郎」の解説

落合聡三郎 おちあい-そうざぶろう

1910-1995 昭和-平成時代の児童劇作家。
明治43年3月14日生まれ。小学校教師をつとめるかたわら学校劇運動をおこす。昭和12年日本学校劇連盟を結成,「学級図書館」などおおくの児童劇脚本を発表。戦後少年演劇センターを主宰,青少年演劇の国際交流にとりくむ。平成7年2月26日死去。84歳。東京出身。青山師範卒。著作に「世界の児童劇」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「落合聡三郎」の解説

落合 聡三郎 (おちあい そうざぶろう)

生年月日:1910年3月14日
昭和時代;平成時代の児童劇作家
1995年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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