落穂拾(読み)おちぼひろい

精選版 日本国語大辞典 「落穂拾」の意味・読み・例文・類語

おちぼ‐ひろい ‥ひろひ【落穂拾】

[1] 落ち穂を拾うこと。また、その人。《季・秋》
※俳諧・鬼貫句選(1769)上「落穂拾ひ鶉の糞は捨にけり」
[2] (原題Les Glaneuses 「落ち穂拾いの人々」の意) ミレー作の油絵。一八五七年の作品。縦八七センチメートル、横一一一センチメートル。落ち穂を拾う三人農婦を描いたもの。ルーブル美術館蔵。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android