落穂拾(読み)おちぼひろい

精選版 日本国語大辞典 「落穂拾」の意味・読み・例文・類語

おちぼ‐ひろい‥ひろひ【落穂拾】

  1. [ 1 ] 落ち穂を拾うこと。また、その人。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「落穂拾ひ鶉の糞は捨にけり」(出典:俳諧・鬼貫句選(1769)上)
  2. [ 2 ] ( 原題[フランス語] Les Glaneuses 「落ち穂拾いの人々」の意 ) ミレー作の油絵。一八五七年の作品。縦八七センチメートル、横一一一センチメートル。落ち穂を拾う三人の農婦を描いたもの。ルーブル美術館蔵。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android