葉っぱビジネス(読み)はっぱびじねす

知恵蔵miniの解説

葉っぱビジネス

主に日本料理において、料理を引き立てる彩りとして用いられる、いわゆる「つまもの」と呼ばれる季節の葉や花、山菜などを、栽培・出荷・販売する農業ビジネスのこと。徳島県上勝町第三セクターである株式会社いろどりが展開している。同地区は葉っぱを中心にした新しい地域資源を軸に地域ビジネスを20年以上にわたり町ぐるみで行っており、葉っぱビジネスは1986年にスタートした。

(2016-9-13)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

葉っぱビジネス

徳島県山間部の上勝町(約1600人)で165軒の農家が取り組む。林業ミカンが主産業の町だったが、安価な外国産木材の輸入や、1981年の異常寒波の影響でミカンの木が壊滅。大阪の料亭で、料理にそえる「つまもの」の需要があると知り、86年に事業化して葉っぱや花を商品化した。88年にJAに生産者組織を作った。生産するお年寄りがパソコンで相場を分析し、携帯電話で注文を受ける姿が話題になった。現在ではモミジイチョウいが栗など1年間で約320種類を扱っており、取引先は全国34市場、約100社に広がる。

(2017-09-13 朝日新聞 夕刊 1社会)

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